本日は制動系、まずはフロントから。
フロントブレーキのケーブルを交換。アウターがフレームに当たる部分で擦れてました。フロントのアウターはケーブルギャザラーの部分で分割されてるんですが、旧アウターだとギャザラーのとこにもアウターキャップがついてる。けど、こないだ仕入れたSハンドル用のケーブルはついてない。ギャザラーに刺すとちょっと遊びがある。どのみちインナーワイヤーを張れば問題なかろうとそのまま放置。ビニールテープでも巻いておけば良かったか?気になったので本家UKのブロンプトンのページをみたら、
If the CABGATH on an S-type is grey (not black),any newfront cable outer will be a loose fit:the fit is better with a black one, but as the change involves considerable work, the use of a 6mm ferrule is an alternative.
と書いてあった。うちのケーブルギャザラーは確かに灰色だ。とりあえずテープでも巻いておこう。ケーブルギャザラーを新しい黒タイプに変えるとなると、シフト、前後ブレーキの3本の抜かないと出来ないからねぇ。
ブレーキシューも船ごと交換。在庫があると思っていた船付きシューは、どうやらすでにブロンプトンに装着していた模様w。カートリッジシューだけの交換で行けたようだ。次回からそうしよう。船はカートリッジシューのネジがある方が基本後ろ側(もしもホイールの下部にブレーキがある自転車だったら逆だな)。
ブレーキワイヤを一旦止めて、ぎゅっぎゅっとレバーを握った上で再度停めなおしてフロントは終了。
つづいてリアブレーキ。
以前にもらい事故した時にブレーキレバーのとこにあるテンションを掛けるネジが折れているので、ブレーキレバーごと新品を用意した。用意したものテンションネジだけ交換してレバーは交換しなかった。フロント同様にインナーワイヤーをブレーキレバーに通して、フレームに這わせたアウターに通して行く。リアブレーキ手前が90度カーブなのだけど無事に貫通。リアのブレーキシューも交換して、インナーワイヤをブレーキ本体に仮止めした後ぐりぐりやって本止め。
最後に前後のインナーワイヤーを適度な長さでカットして、アルミのキャップをかぶせてペンチでかしめて完了。今回インナーワイヤーにグリスをつけようか迷ったけど、コーティングされてるのでいいかとそのまま入れてみた。出てきた時にはグリスがついていたので、アウターケーブルにグリスが挿入されてたのだね。
今回のメンテでリアタイアに傷がある事が判明。今すぐどうこうという傷ではないのだけども。グレーチングで出来たような傷でした。もう、グレーチング大嫌い。
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